1.金賞「シャンモリ GI山梨甲州2023」
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(以下「IWC」)2024におきまして、「シャンモリ GI山梨甲州2023」が金賞を受賞しました。
2.3か国で金賞
既に発表されている女性専門家のみで審査される日本開催「SAKURAアワード2024」、仏国開催「フェミナリーズ世界ワインコンクール2024」の両コンクールでも金賞を受賞しており、今回の受賞で3か国目の金賞受賞となります。
IWC審査員からは、「風味豊かな柑橘類とスパイス、そしてホワイトストーン(白桃、梨などの意)の果実の完璧なブレンド。繊細でテクスチャーがあり、素晴らしい強度と純粋な風味を備えている。甲州の素晴らしい一例」と評価を受けました。
なお、「甲州」ぶどうから造られるワインとしてIWCの金賞を受賞したのは、2020年に『グラン・シャンモリ 甲州シュール・リー2018』が世界初受賞を果たし、その後は2021年に他社ワインが1点 、そして今回の受賞が3例目となります。
3.そのほかの受賞
「シャンモリ GI山梨マスカット・ベーリーA2023」が銀賞を受賞。
「少し控えめなバラとスミレ。美しく新鮮な背骨を持つ赤いリンゴ、ジューシーなレッドカラント。ミントの余韻。少し控えめだが、やや筋肉質な香りが生き生きとした若々しいスタイルで魅力的。」と評価を受けました。
なお、マスカット・ベーリーA種では、金賞の受賞対象が出なかったため、『シャンモリ GI山梨』シリーズは、甲州、マスカット・ベーリーAともに、該当品種として最高評価を受けたことになります。
この他、 3銘柄が入賞しました。
■入賞ワイン
【金賞】
【銀賞】
【銅賞】
【奨励賞】(コメンデット賞)
■IWCとは
IWC「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」は、世界で最も大きく影響力のあるワインコンクールの一つとされ、DWWA「デカンタ・ワールド・ワイン・アワード」と国際ワインコンクールのトップを争い、DWWAが2003年から開催したのに対し、IWCは1984年から開催という点で、より歴史あるコンクールと言えます。
審査は、マスター・オブ・ワイン(MW)を含むエキスパートによって完全ブラインドで厳正に行われ、メダル受賞ワインはMWを含む最低12名に3回はテイスティングによる確認を経てジャッジされるため、評価の信憑性は非常に高く、世界で最も金賞と獲得するのが難しいコンクールとも評されています。
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